バハカォン店内写真 トゥカーノ リングイッサ カウンター

 8月28日。この日は午前中からホールマネージャ・カマシとキッチンマネージャ・ソエジの2人での作業。それぞれが持ち場のバーカウンターとキッチンの塗装の仕上げ。まずバーカウンターは、前日の天板の取り付け作業の続きとペイント。濃い目のニスで仕上げられたカウンターは激シブ。ダウンライトを反射するぐらいのピカピカの仕上がり。そしてキッチンはペンキ塗り。間取りの関係でめちゃめちゃ狭い空間になっちゃったので、癒し効果を求めて、壁の一部を赤とピンクのポップなテイストでのペイントしてみました。スゲーかわいい。無口で強面のソエジとの対比がいい感じです。
 夕方に仕事を終えてからバハカォンに到着すると、ピッカピカに塗装を終えて完成に近づいたカウンターに感激。早くこのカウンターに座ってカイピリーニャ飲みたいです。なんて妄想してる場合でも無いので、この日もそのまま一人作業に突入。この日は、以前チャレンジして失敗に終わったトタン壁の下地作り。トタン板の固定と、立体的な取り付けのためのフレームを組みます。黙々とノコギリで角材を切り、釘と木ネジをフル活用して接合し続けるコト約2時間でフレーム完成。いつもは作業時間の半分近くが会話に使われてるので、一人で黙々と作業するとスゲー早いコトを発見。勉強になりました。というワケで、次回はトタン板の仕上げに再チャレンジ。

 8月27日pm14:00。この日は起きたら午後という最悪のスタート。電池切れの携帯を床に放り出して寝ていたため、カマシとも連絡を取り損ない、一人での作業。こんな日もあります(苦笑)。
 この日に予定していたのは、カウンターの天板の取り付け。一人作業の日に限ってモノがデカかったりします。まずはじめにバハカォンに向かい、カウンターの寸法を計測。する予定が、現場に色んなモノが散乱していてメジャーが見当らず。というワケで、まずはバハカォンの片付けと清掃からスタート。清掃途中、木材やトタン板の下から次々と工具が発掘されるものの、肝心のメジャーは未発見。適度に掃除を済ませたところで、メジャーの捜索を諦め、1mの金定規で地味に計測。結果4m強。カウンターの天板に使用するつもりだった木材は、最長3m66cmでカットされていたため、一枚板では不可能。梁の位置を考慮して3m50cm+50cmの板を組み合わせるコトに決定してセキチューへ。
 木材コーナーで3m66cmの木材と一人で格闘しながら台車に載せ、各木材のカットを依頼。カットされた木材を例によってレンタル・トラックに載せてバハカォンに向かい、部材を全て降ろした後、そのままセキチューへトラックの返却。さらにバスでバハカォンへ。うーむ。さすがに一人作業は非効率。
 で、早速カウンターの骨組みに天板を載せたところで大問題。やはり天然素材だけあって、購入した木材が微妙に反ってたり、曲がってたりしていて、天板を載せた時に微妙な段差や隙間が発生。3枚の天板を並べ替えたりしながら、影響が最小になる並び順を熟考。それにしても、狭いバハカォン店内で3mを超える木材の移動は、取り回しだけでも大変。床の上のトタンに引っ掛けたり、コーヒーの缶をひっくり返したり、悪戦苦闘しながら配置を決めるといよいよ天板の固定作業へ。
 かなりの時間ロスがあったので、長い板の固定作業まででこの日の作業は終了。でも、いよいよバーカウンターの完成間近。やっぱりバーカウンターが出来ると、俄然店っぽい感じになってきます。

 8月24日am11:00。この日は前日に打設したカウンター足場のコンクリートの様子を見るためにバハカォンで集合。24時間養生の早強コンクリートで前日の打設完了時間までまだ3時間ぐらい時間があったので、養生用の新聞紙に水を掛けてこの日もまたセキチューへ。この日の作業はカウンター壁面の取り付け。足でガツガツ蹴っても大丈夫な様に分厚めのコンパネをカウンターサイズにカット。この日も例によってレンタル・トラックでバハカォンへ。コンパネを下ろすと、早速カウンターの足に木ネジでガシガシとコンパネを取り付け。
 丁度コンパネの取り付けが完了した頃にオオクボくんとキャシイが順次合流。養生時間が過ぎたので、コンクリートの上に載せていた新聞紙を剥がし状況を確認。めちゃめちゃキレイに打説出来てたんだけど、足置きの壁面に打ち付けたOSBボードとの間に少しだけ段差が出来てたので、仕上げ用のモルタルで最終仕上げ。ココでもオオクボくんの左官テクが炸裂。漆喰と比べるとかなり塗り難いモルタルを恐ろしいスピードで塗り固めていくオオクボくんをボクらは後方から応援するのみ。センスってスゲー。この日の作業はモルタル仕上げまでで終了だったんだけど、オオクボくんとキャシイが翌週から学会で不在なので、細かい壁の仕上げについて延々と打ち合わせ。コレで翌週の作業工程もばっちり。
 8月26日am11:30。前日は日本のサンバ関係者の祭典、浅草サンバカーニバルだったので、この日はゆるめの作業で、カウンター用の椅子探し。11:30に集合して前日のカーニバルのビデオを鑑賞した後、カマシ、ソエジ、そしてコンクリート打設に活躍したレイチと合流してクルマで出発。バハカォンのカウンターはほんの少しだけ高めに作ったので、この高さにあうカウンターチェアの発掘はかなり重要。にもかかわらず、あっと言う間に一目惚れ。実際に座ってみた感じの確認のために一脚だけ購入してバハカォンへ。
 この日は夕方からリオのエスコーラ(サンバ団体)G.R.E.S. Beija-Flor de Nilópolisのインテルプレッチ(歌手)、ネギーニョ・ダ・ベイジャフロールのライブがバハカォン徒歩圏内の関内ホールであったため、カウンターチェアを置いただけで即ライブへ。ネギーニョのライブを満喫した後、ブラジルから日本の取材に来ていた記者のジャイールさんを工事中のバハカォンに案内。国境を越えた面白そうな企画がポンポン飛び出す夢心地のカタコト・トーク。バハカォンのスタートが本当に楽しみです。
 そんな会話をしながら、しっかり全員でカウンターチェアに座って高さのチェックをしてみたんだけど、153cm〜180cmオーバーまで全員がOKとのこと。というワケで懸念のカウンターチェアはコレで確定!黒い座面の憎いヤツです。
 さらに、某音響メーカー勤務で横浜のエスコーラでヂレトール(音楽監督)をやってるフジタくんと関内ホールでばったり会ったので、バハカォンに設置するスピーカーの選定を依頼。バハカォンの広さとか音の響き方なんかを考慮しながらオススメ・スピーカーをいくつかリストアップして貰ってこの日の作業は終了。いよいよ追い込み時期です。


 8月22日。この日はオオクボくんとカマシの2人で午前中からカウンター部材の買出しでみなとみらいのセキチューへ。骨組みに使う75mmの角材と2×4の部材を前日に採寸した寸法でカットを依頼。ちなみにバハカォンのカウンターの高さは1130mm。女の子がカウンターチェアに座ってで足をブラブラさせた時にちょうどかわいく見える絶妙な高さ。木材の44カットの工程を延々と待ち続け、例によってレンタル・トラックでバハカォンへ。
 午後からはソエジも合流し、バーカウンターの骨組み作業。バーカウンターで一番重視したのは、その頑健さ。万が一倒れたりしたら大惨事なので、これでもかという位に巨大な釘とカスガイを使って固定。カウンターの下端には、カウンターの固定+足置きのために流し込むコンクリートのための型枠を打ち付けたところでこの日の作業は終了。廃棄に困っていた改装時に壁から剥がしたレンガタイルを、念のためカサ稼ぎで型枠内に投入。段ボール3箱分のレンガタイルが無くなって作業スペースも確保。一石三鳥ぐらいのナイスアイデア。そして作業の最後にガラスブロックのフロアカウンターにミニ蛍光灯を埋め込んで電球の様子見。さすがに蛍光灯は明るすぎるみたい。
 8月23日。翌日もオオクボくんとカマシの2人作業。この日は朝からセキチューに行きコンクリートの購入。難しいコトは良く分からないので、初めから骨材が入ってて水で混ぜるだけの便利なコンクリートを6袋購入。コンクリート袋をトラックに詰め込んでバハカォンに搬入し早速打設。打設の時点で近隣住民のレイチが合流。コンクリートを型枠に流し込み始めたところで、コンクリートが6袋じゃ全然足りないコトが判明し、12袋のコンクリートを追加購入。そしてそのまま打ちも打ったり18袋。しかも、オオクボくんとレイチの緻密な左官作業は感動的な精度の高さ。22時過ぎ、関内での仕事を終え、噂を聞き付けた職場の上司や同僚達とバハカォンに立寄ってみると、コンクリート製足置きがめちゃめちゃキレイに仕上がってて本気でビックリ。セメント・アドバイザーのカオルンの指示に従い、近所のコンビニで東スポを購入すると、打設したコンクリートの上に濡れ新聞紙を敷き詰めて帰宅。翌日の状態がスゴく気になるところ。ちなみに養生に使用した東スポの一面は、「中島美嘉 全裸盗撮騒動」でした。


 8月20日am11:00。バハカォンでホール・マネージャのカマシと待ち合わせキャビネットの仕上げ作業へ。計16コのキューブにL型金具を取り付ける地味な作業。延々とドライバーを回し続けてるところへオオクボくんが合流。金具を付けたキューブを積み重ねての位置決め。少しずつ位置を変えながら3人でアチコチから眺め回し、約1時間後にキューブのレイアウトが確定。そのままバックサイドの巨大なボードへ木ネジで取り付けて完成!ようやくキャビネットが仕上がりました。
 続いては、キャビネットの逆サイドの壁の仕上げのために、新山下地区のホームズにクルマで買出し。ホームズはセキチューと違ってレンタル・トラックが無いので、この日はクルマを自力調達。この日の目当ては銀色のトタン板。コレを金槌で叩いたり、強引に曲げたりしながら、壁と天井にベタベタと取り付け、波に飲み込まれる様なデザインになる計画。6尺と7尺のトタン板を大量に購入すると、強引にクルマに押し込んでそのままバハカォンへ。
 早速トタンをクルマから降ろすと、金切り鋏と金槌と腕力を駆使して、新品のトタン板をダイナミックな形状に加工。そして曲がりくねったトタン板を電動ドライバーで強引に壁に取り付け始めた途端、「ばふっ」という異音と共に足元に火花が。どうやらトタン板を曲げる作業をしている時に誤って電源の延長コードを傷付けていたみたいで、その部分がショートしてコードが真っ黒コゲに。作業がノッて来てたコトもあって、近くのコンビニで延長コードを速攻で調達し、取り付け作業を再開しようとすると、「カチッ。カチッ。」という電動ドライバーのスイッチの空音のみが響くだけで全く動作せず。延長コードがショートした時の過電圧で電動ドライバー1号も死亡した模様。というワケでこの日の作業はココで終了。前途多難です。
 8月21日。この日は前夜にセキチューで購入しておいた電動ドライバー2号を使用してのトタン板の取り付け作業の続き。細い角材を壁際に組んだりしながら、天井まで覆うトタン板の波。のハズが、ココでも大トラブル。天井の石膏ボードが幾重にも重なったトタン板の重量に耐えられず、ガサっと落下するハプニング。現状で固定出来たとしても、経年劣化の危険性を考慮して、このトタン板プランは一時ペンディング。全てのトタンを取り外して、カウンター制作に先に取り掛かるコトに決定。バハカォンに転がっている端材を使って、カウンター天板の高さを徹底検証して全てを採寸。翌日からはいよいよバーカウンターの制作に取り掛かります。

 8月18日am11:30。前日仕上げたモルタル・スロープの状態の確認のためにカオルンとバハカォンで待ち合わせ。早速モルタルの状態を確認すると養生の状態もばっちりでヒビ割れとかは全然ナシ。しかも、刻印されたチェブラーシカもくっきり。コレでスロープ作業は無事に完了!
 カオルンがスロープを確認して大学に向かった後は、キッチン・マネージャのソエジと2人で木工パーツのニス塗装。午前中にやや濃い目のニスを買ってきてたんだけど、OSBボードに塗ってみるとチップのスキマに塗料が溜まってムラが激しかったので、薄めのニスを買い直して塗装開始。この日は、仕事帰りに職場の後輩のナオと、OBのあいぞうの2人が入れ替わりで駆け付けてくれたおかげで、作業がめちゃめちゃスムーズに進行。壁に張り巡らせたOSBボードも、キャビネット用のキューブも、前日に出来たてのベンチもニスでツヤツヤ。
 ちなみに、この日はバハカォンから徒歩5分の横浜スタジアムで横浜レゲエ祭が開催。スタジアムから漏れ聞こえる爆音の低音と、関内周辺に溢れかえった夏フェス感満載な群集、そして地下への階段を降りるボクら。テンション上がったり下がったりで大忙しでした。

 8月16日am11:00。この日は建築学科チームが動けなかったため、ホールマネージャのカマシと2人で午前中からみなとみらいのセキチューへ。前日に上部が固定できなかったキャビネットのパネルを固定するための、柱と梁の部材を購入。例によって、レンタル・トラックでバハカォンへ。店の広さ的にまとめ買いできないのがつらいところ。
バハカォンで部材を降ろしてトラックを返却してから早速作業へ。キャビネット裏の壁の中の柱に2×4の角材を据え付け、キャビネット用のパネルを梁でがっちり固定。パネルに体当たりしてもビクともしない頑健さに一安心。
 その後、キッチン入り口に遮光のためのパネルと、フロアのコンセント周りの棚を取り付けたところで、前日のモルタル・スロープの仕上げに建築学生チームのカオルンとOBのムギが登場。前日塗ったモルタルよりも白っぽい仕上げ用モルタルで最終仕上げ。スロープ脇には製作者のカオルンの愛するロシア・アニメのチェブラーシカのシルエットがこっそりと刻印。こういうマーキングってなんだか動物っぽくて好き。
 この日もムギが初登場だったんだけど、作業を聞き付けてホントに毎日色んな人達が続々と駆け付けてくれて本当に感謝。
 続いて8月17日am10:00。この日も前日に引き続きホールマネージャのカマシと2人での作業。この日は補強の完了したキャビネットへの扉の取り付け作業とベンチ制作。はじめにバハカォンで待ち合わせキャビネットとベンチスペースを採寸した後、例によってみなとみらいのセキチューにて材料の買出し。採寸したサイズに木材をカットして貰った後、これまた例によってレンタルトラックでバハカォンへ。
 荷物を降ろして作業に取り掛かったところで、大トラブル。キャビネットの棚の扉の採寸ミスで、扉が閉まらないコトが、取り付けたところで発覚。素人仕事恐るべし。取り付けた扉を一度外し、せっかくキレイにカットして貰ったOSBボードをジグソーでサイズ調整。おかげで扉の下端はガタガタ。ドンマイ。
 ちなみにベンチ制作は実にスムーズ。お馴染みの2×4の木材で頑健なベンチがあっという間に完成。この日は午後早めに作業を終えて、夜はネギーニョ・ダ・ベイジャフロールのライブへ。こういう息抜きは必要です。

 8月13日am11:00。この日はmocidade vagabundaのライブにも出たサエボンと合流して材料の買出しへ。前日にみなとみらいのワールドポータ−スで発見したフロア・カウンター用のガラスブロックを大量購入しに行ったんだけど、ブロックを詰めた紙袋のあまりの重さに店員さんに「コレみんなどうやって持って帰ってるんですか?」って聞いたところ、「こんなに買った人はいません」との答え。ギリギリの緊張感で保たれた紙袋を抱えてクルマに積み込むと、次は同じみなとみらいのホームセンター・セキチューへ。ココでは、カウンター裏キャビネットの土台になる材料をカット。大量の木材をワゴンに積み込むと、アタマに突き刺さりそうな木材をかいくぐりながらシートに座り、そのままバハカォンへ。
 pm16:00。今度は作業に中学・高校時代の後輩のアツシが仕事帰りに合流。フロア・カウンターは、ガラスブロックを嵌め込むのにほんの数ミリ足りなかったため、一度壁から外してジグソーとヤスリで微妙なサイズ調整。ブロックを据え付ける台もカウンターの内側に取り付け、約3時間の作業で無事に完成。今はまだガラス面だけだけど、下側にライトを埋め込んで発光させる予定です。想像するだけで、めちゃめちゃ楽しみ。
 日々たくさんの人達に力を貸して貰いながら、少しずつ完成に近づいてるコトを実感。最近「オープンはいつ?」なんて質問を良く受けますが、現状ではボクらにもまだ先が読めません(苦笑)。確定次第、HPやフライヤーを用意するので、もう少しだけお待ちください!

 8月15日am9:30。壁に張り巡らしたOSBボードの塗装の打ち合せのためにバハカォンでキャシィと待ち合わせてたんだけど、キャシィから寝坊の連絡が入ったためそのまま桜木町へ。
 この日は店舗に残ってたトイレ部分の区画の床面が15cm上がってたので、コンクリートでスロープを制作するために、建築学生チームからカオルンが参戦。桜木町でカオルンと待ち合わせた後、例によってセキチューに向かい、モルタル25kg、モルタルを捏ねるバット代わりの段ボール、ブルーシート、スコップなどを次々に購入。途中、キャシィも合流し、そのままレンタル・トラックでバハカォンへ。
 バハカォンに着くと、建築学生チームのタモンくん、しょうちゃんが待機。この日の作業はコンクリート・スロープ打設以外に、キャビネット用のキューブを据え付ける巨大な壁を立てる作業を予定してたので、長身の2人の合流はかなり心強い。
バハカォンに入るとさっそくスロープ制作へ。スロープは前の店舗の壁に張り付いてたレンガ・タイルをひとつひとつモルタルを使って階段状に積み上げた後、上からモルタルを塗ってスロープに仕上げる工程。段ボールにブルーシートを張って即席バットを作成すると、カオルンがモルタルの袋を開け、水を混ぜながら捏ねはじめたんだけど、さすがにコンクリートでテーブルやカヌーを制作したことがあるだけに、手際が良くて頼もしい感じ。スムースにスロープ作業が進んでることを見届けると、いよいよこの日のクライマックス、キャビネット用のパネルの立ち上げ作業へ。OSBボード、石膏ボード、ベニア板の3層構造のパネルは尋常じゃない重さ。5人がかりでやっと立ち上げると、ゴツい金具で壁裏の柱に固定。そしてパネル上部を天井に固定しようとした時にトラブル発生。すっかり木製だと思い込んでた天井が石膏ボード製で全然固定できず、片側だけ固定されたパネルは逆側の上部がぐらぐら。思い込みって恐いです。
 というワケで、パネル逆側の固定は翌日作業に切り替え、棚部分を配置したところでこの日の作業は終了。エアコンの効かない真夏の地下室での7時間に及ぶ作業で全員本気で汗だく。ホントにおつかれ様でした。


 8月11日pm22:00。日中の作業を終えて焼肉を食べた後、再度バハカォンに寄ってタケモトさんと合流。タケモトさんはキッチン・マネージャのソエジの元同僚で、店舗クリーニングのスペシャリスト。漆喰や各種ボンド類でガビガビになったバハカォンの床と、前店舗の残置物だったエアコンのクリーニングをお願い出来るコトになったので、今日はその下見です。初対面だったんだけど、カラっとした安心感のある職人肌の兄貴でした。忙しい仕事の合間に寄ってくれたんだけど、なんと仕事で3日間寝てないとのこと。ホント感謝です。
 そして翌日は午前中だけ時間の空いたオオクボくんとバハカォンで待ち合わせ、前日作成したキャビネットのキューブを固定するためのバーカンとキッチンの間の間仕切り壁を制作。消防関係のルールで、キッチン側に耐火石膏ボードを張り込んだおかげで、この壁がめちゃめちゃ重い。男3人がかりでやっと持ち上がる重さのこの壁体。ちゃんと所定の位置に固定できるのかかなり心配。うーむ。
 ちなみに、この日の午後、映画観たりしながらブラブラしていたワールドポータースでフロア・カウンターの上面にぴったりハマりそうなガラス・ブロックを発見。想定してたアクリル板は、コストとか強度とか施工に色々問題があってずっと頭を悩ませてたんだけど、このガラス・ブロックにピンと来て1個だけ購入。帰りにバハカォンに寄って合わせて見ると、コレ以上無いぐらいのジャスト・サイズ。写真をオオクボくん&キャシィに送って、フロア・カウンターの素材が確定。早速明日大量購入します。