バハカォン店内写真 トゥカーノ リングイッサ カウンター
barracãoプロジェクト(18)

 8月15日am9:30。壁に張り巡らしたOSBボードの塗装の打ち合せのためにバハカォンでキャシィと待ち合わせてたんだけど、キャシィから寝坊の連絡が入ったためそのまま桜木町へ。
 この日は店舗に残ってたトイレ部分の区画の床面が15cm上がってたので、コンクリートでスロープを制作するために、建築学生チームからカオルンが参戦。桜木町でカオルンと待ち合わせた後、例によってセキチューに向かい、モルタル25kg、モルタルを捏ねるバット代わりの段ボール、ブルーシート、スコップなどを次々に購入。途中、キャシィも合流し、そのままレンタル・トラックでバハカォンへ。
 バハカォンに着くと、建築学生チームのタモンくん、しょうちゃんが待機。この日の作業はコンクリート・スロープ打設以外に、キャビネット用のキューブを据え付ける巨大な壁を立てる作業を予定してたので、長身の2人の合流はかなり心強い。
バハカォンに入るとさっそくスロープ制作へ。スロープは前の店舗の壁に張り付いてたレンガ・タイルをひとつひとつモルタルを使って階段状に積み上げた後、上からモルタルを塗ってスロープに仕上げる工程。段ボールにブルーシートを張って即席バットを作成すると、カオルンがモルタルの袋を開け、水を混ぜながら捏ねはじめたんだけど、さすがにコンクリートでテーブルやカヌーを制作したことがあるだけに、手際が良くて頼もしい感じ。スムースにスロープ作業が進んでることを見届けると、いよいよこの日のクライマックス、キャビネット用のパネルの立ち上げ作業へ。OSBボード、石膏ボード、ベニア板の3層構造のパネルは尋常じゃない重さ。5人がかりでやっと立ち上げると、ゴツい金具で壁裏の柱に固定。そしてパネル上部を天井に固定しようとした時にトラブル発生。すっかり木製だと思い込んでた天井が石膏ボード製で全然固定できず、片側だけ固定されたパネルは逆側の上部がぐらぐら。思い込みって恐いです。
 というワケで、パネル逆側の固定は翌日作業に切り替え、棚部分を配置したところでこの日の作業は終了。エアコンの効かない真夏の地下室での7時間に及ぶ作業で全員本気で汗だく。ホントにおつかれ様でした。


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