バハカォン店内写真 トゥカーノ リングイッサ カウンター
barracãoプロジェクト(7)

 2007年7月初旬、内装工事はオオクボ君とオカさん改めキャシィ率いる大学生チーム、厨房周りにはマサル プロという力強い味方を得たボクらの前に、浅草サンバカーニバル常勝の最強エスコーラ・バルバロスから、関西弁ダンサーのあやぞうが協力助っ人として登場。なんとあやぞうは電気配線のプロ。
 バハカォンは、カウンターとかキッチンが何にも無いいわゆるスケルトン状態で借りたけど、天井には前のバーで使ってた照明器具が健在。高級な感じの照明器具が天井にズラっと並んでたものの、電気配線がさっぱり分からないボクらは天井からブラブラと垂れ下がってるケーブルを今までただ眺めてるしかなかったんだけど、夕方に軽トラックで登場したあやぞうは、工具を使ってケーブルを切ったり繋いだりした後、
「天井もぐらなアカンから、明日の昼間にやっとくわー」という男前なセリフと共にバハカォンの合鍵を受け取って走り去って行きました。

 翌日は、マサルからのアドバイスを胸に閉店間際のテンポスバスターズへ。キッチン用シンク、カウンター用2層シンク、作業台の3点セットを購入し軽トラに積み込むと、一路バハカォンへ。シンクを抱えて地下への階段を降り、電気のスイッチを入れると、天井から煌々とした明かりが。今まで沈黙を続けていた天井の可動式スポットライトやカウンター用ダウンライトが店内を照らし、壁や天井からだらしなくぶら下がっててケーブル類もキレイさっぱり。日中にあやぞうが手掛けてくれた電気工事はもう完璧。照明だけであっと言う間にバーの雰囲気がぷんぷん。さすがです。
 
 めちゃめちゃ多くの人達の善意と情熱に支えられながら、一歩ずつ開店に近づくバハカォン・ダ・モシダーヂ。今回電気工事をしてくれたあやぞうの「子供を育ててるみたいな感じやんか」の一言には感激。多謝。

If you like this post and would like to receive updates from this blog, please subscribe our feed. Subscribe via RSS

Comments are closed.